眠る盃…というのは、私が敬愛する脚本家、向田邦子さんのエッセイ集のタイトルだ。少女の頃の向田さんが、「荒城の月」の「めぐる盃、かげさして」の部分を「眠る盃」と覚えてしまったというエピソードからきている。聡明でしっかりしたイメージの向田さんの…
眠る盃…というのは、私が敬愛する脚本家、向田邦子さんのエッセイ集のタイトルだ。少女の頃の向田さんが、「荒城の月」の「めぐる盃、かげさして」の部分を「眠る盃」と覚えてしまったというエピソードからきている。聡明でしっかりしたイメージの向田さんの…
田代まさしは、ものすごくシャイな方らしい。トレードマークのメガネは伊達メガネで、恥ずかしさを隠すために掛けていたのだという。昔、志村けんのバカ殿で、すごろくの罰ゲームでお酒を一気飲みするというのがあった。田代まさしは何度も飲まされて、それ…
これまでに、どれだけ車移動の旅行をしただろうか。現地で車レンタルを含めると、相当なものだ。私は免許を持っていないので、運転が出来ない。大学時代に親が免許費用に送ってくれたお金は、酒代に消えた。馬鹿なことをしたものだ。お陰でドライバーになる…